バッグ修理いろいろ

パイピング修理して使うのは貧乏人でしょうか。壊れたら捨てて新品を買い直すのが金持ちの極意と教えられた時代がありました。今時このような事を言う人はいないと思いますが、思い入れの強いバッグだとなかなか捨てられずに押し入れの肥やしになってしまうのが現実です。レザークラフトの知識を身につければバッグのメンテナンスも思いのままと思いきや、趣味で小物入れを作るのとバッグ修理を行うのとはまったく内容が違ってきます

意を決して近隣の専門業者に修理を依頼してみてください。その高度な技術に驚嘆する事請け合いです。安ければ5000円を切る費用でメンテナンスしてもらえます。2万円のバッグを4000円で修理して後10年くらいを難なく利用できるとしたら、これほどお得な話しはないでしょう

ちなみに普段はあまり意識する事はないのですが、バッグ修理の一般的な内容と箇所の正式な名称をおさらいしてみます。バッグは通常手にぶら下げて使いますから持ち手が経年劣化してきます。本体と接続されている持ち手の先は根革と呼ばれる部分であり、特にすり切れ安いですからしっかり補強されています。それでも経年劣化します。

持ち手と本体をつなぐのが金具ですがこれも経年劣化してきますから初期の光沢は失われますしさびてもきます。最悪破損します。ファスナーは特に破損しやすい部分の代表格です。内袋も経年劣化してきて内布の底が破れてくる事も多いですし、本体角の部分は外部からの衝撃を受けやすいですからしっかり補強する意味で別布で包んで縫い合わせされている事もありますし、縫い代でくるんで縫う方法をされている事もあります。この縫い方をパイピングといいます。

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